生命への畏れ

こんにちは!
社長の瀬川です。
当社では毎朝の朝礼で、倫理法人会の職場の朝礼を読んでいます。
今日の職場の朝礼、グッとくるものだったので、ご紹介します。
『2008年に公開された映画「ブタがいた教室」は、原作者の黒田恭史氏が新任教師だった時代に、実際に行った授業に基づいて製作されたものです。
氏は生徒に命の大切さを考えさせようと、最終的には食肉とすることを前提に、クラスの皆で小豚の飼育を始めました。
子豚が成長し、生徒達も卒業が近づくと、豚への愛着から「食べずに下級生に飼育を引き継いでほしい」という意見が、多くの生徒から出てきました。
「それは下級生に責任を押し付けることになる。食べることが命を大切にすることでは」という他の意見もあり、卒業間際まで議論が繰り返されたのです。
最後は黒田氏の決断ど食肉処理場へ送ることになりました。この結末の是非はともかく、生徒にとっては食と生命に対して真剣に向き合った時間でした。
私たちは日々、動植物の生命をいただいています。その個々の生命との引き換えによって、人間は自身の生命を維持しているのです。
無理な食べ過ぎや無残な食べ残しは、数々の生命への冒涜です。畏れの心を以て食事をしたいものです。』
今日からしっかり『いただきます』を言おう!

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