感動エピソード

おはようございます!
社長の瀬川です。
今日はお墓に関する、感動的なエピソードをひとつご紹介したいと思います。
石材業界唯一の業界紙『日本石材工業新聞』2月5日号に掲載されたエピソードです。
それは横井庄一さんのエピソードです。
ここからは本文を抜粋致します。
『横井庄一さんといえば、太平洋戦争終結後28年目にグアム島で発見された元日本兵であることはご存知の通り。その横井さんが戦地に赴く時母親にこう言われたという。
「必ず生きて帰ってきて欲しい。」
そして戦地に赴き、仲間がどんどん亡くなっていく中、最終的に残ったのは横井さん一人。途中何度も自ら命を絶つことを考えたという。
その時、必ず思い起こされたのが、母親のこの言葉だった。
その後グアムで発見され帰国。そして、帰国後初めて“母親と対面"した際の写真がテレビ画面に映しだされた。
一枚の白黒写真に写っていたのは、実は母親が眠っているお墓の棹石に横井さんが泣きながら抱きついている光景だったのだ。
その光景は、横井さんにとって「お墓」とは自分を大切に育ててくれた、そして生きる希望や勇気を与えてくれた母親に会える場所、心のよりどころであったことを無言のうちに伝えていた。
その後も横井さんはお墓参りを欠かさなかった、というエピソードも素直に納得できるワンショットであった。』
私達が扱っている「お墓」は単なるお骨の置き場ではない。
そのことを強く実感させていただくエピソードですね。

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