平和を願って・・・

皆様こんにちは。
社長の瀬川です。
去る8月5日に花巻市の妙円寺様で『悲母観音像』と『平和の礎碑』の除幕式が取り行われました。
これは妙円寺第27世ご住職・釈正文様が、この度、住職になられて50年を迎えられるのを記念して計画されたのです。
本堂前参道入口付近の駐車場となっていたところに建立させていただきました。

当社が元請けとなり、設計を木村設計A.Tの木村直樹君に依頼し、外溝工事を大久保建設に担当してもらいました。
約二ヶ月の工期をかけ、7月末に無事完成しお引き渡しすることができました。
『悲母観音像』は本体部分が約1.7メートルで中国産の白御影を使用し、足の不自由な方も近くで拝めるように手摺り付きの階段とスロープを付けております。

『平和の礎碑』は、妙円寺責任役員の方からご寄贈いただいた北海道産の自然石を使用し、文字彫刻部分に白御影石をはめ込んで、建立させていただきました。
文字彫刻部分には宮澤賢治の、
『世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない』
という有名な詩が刻まれております。

ご住職はお父様を戦争で亡くされており、平和に対する想いは物凄いものがございます。
『憲法第9条』を護る活動や『ユニセフ』の活動も熱心に行われておられます。
今回、このような大きな素晴らしい事業に携われて大変うれしく思います。
ご覧になられたい方は当社にお問い合わせ下さい!

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