社長の瀬川です。
『生前墓』とはその名の通り、「生前にあらかじめ建てておくお墓」のことです。
生きているうちに仏壇を購入したりお墓を建てるのは、「縁起がよいのか?」「縁起が悪いのか?」
生前に建てるお墓に、日本人は昔からどんな考えを込めていたのか?
その意味を正しくお伝えする、小冊子があります(^.^)
無料で差し上げておりますので、お問い合わせ下さい!
カテゴリー: お墓のこと・豆知識・雑学
原石から『墓石』となるのは何%?
こんにちは。北上支店・事務のキクチです
先日観に行った「NIPPON石博」石割ショーで聞いたお話しをします。
↓下の写真は、福島県川内村から運んできた滝根みかげ石。
この大きさで、4トンくらい…。
このような原石を採掘するには、まず重機で土を取り除いたりして、
石を採れる状態にするのに約半年ほどかかるそうです…。
掘り出した石から、↑上の写真のような原石となる良材が採れるのは、
わずかに5%程…。本当にわずかなんです
司会の方が、「こうして、この場に来ることができた、この原石は
選ばれしエリートです」と説明されていたのが、大変印象に残りました。
さらに続けて、司会の方から観客の皆さんに、
「この大きな石の塊から一般的な和型の墓石をいくつ作れると思いますか?」
…との質問。
答えは…、うまくいって2基、割ってみてキズがあるなど、
中身が良くなければゼロ…とのこと。驚きますよね
『墓石』となれるのは、選ばれたほんの一握りの石だけ…。
このようなお話しを間近で原石を見ながら聞いてきたあと、
実際に『墓石』を見ると、石は貴重でありがたい、自然からの贈り物
…と、強く感じるようになりました。
この事を知ると、『墓石』が今までと違って見えてきませんか…?
お墓のコーティング
相続税改正
社長の瀬川です!
今年一月から相続税が大きく変わることになりました。
今回の改正で特に注目されるのは、『基礎控除額の引き下げ』ではないでしょうか?
仮に相続人が一人の場合だとすると、6000万円以下の遺産であれば、昨年までは相続税がかからなかったのが、今年からは3600万円を越えると課税対象になってしまいます。
ですから、昨年までは相続税を払わなくてもよかった人でも課税されることになるのです。
葬式費用は相続した金額から差し引けますが、墓所や墓石費用は差し引くことができません。
墓所や墓石は祭祀財産として、民法により相続の対象にはならないのです。
ですから、相続する前の生前にお墓を建立し、それを継承すれば課税対象にはなりません。
要するに、墓所・墓石にかかる費用をお金で相続するよりも、祭祀財産である墓所・墓石として継承した方が節税になるということです。
これを機に『寿陵』ともいわれる生前墓の建立を検討してみませんか?
ではまた(^_^)
お墓掃除・お参りは暑さ対策をお忘れなく
こんにちは
北上支店・事務のキクチです
ここ数日、全国的に猛暑…。気温がぐんぐん上がってきてますね。
今日の北上は、朝からイイ天気で暑いです。
皆様、夏バテしていませんか?
昨夕のテレビニュースで「関西地方で墓地へお掃除に来ていたと思われる方が倒れている(亡くなっていた)のを近くの住人が発見し、警察へ通報した(熱中症で亡くなった可能性が高い)」…という、悲しい報道を見ました。
もうすぐお盆という事もあって、お墓の様子確認やお掃除に行こうとお考えの方が多いと思います。
多くの墓地には日陰があまりありませんし、直射日光を浴びて墓石の石がかなりの高温になっています。
このような暑い中、お墓掃除・お参りされる時に皆様に是非気をつけて頂きたいのは「熱中症」です。
「熱中症」は、皮膚からの放熱や発汗ができにくくなる環境になると起きやすい…との事。
具体的には、「皮膚温より外気温が高い場合」や「湿度が非常に高い場合」などが挙げられるそうです。
熱中症対策としては、
(1)こまめな水分補給(塩分も摂れると尚よいので、スポーツドリンクなどがオススメです)
(2)日陰での休憩、帽子や日傘を使うなど、直射日光を浴びないようにする …のが有効だそうです。
対策を取っていても、少しでも体調の異変を感じたら無理をしないで下さいね
暑い中でもお参りされると、御先祖さまはきっと嬉しいと感じてくれているかもしれません。
でも、それ以上に嬉しい事は、皆様が元気でいてくれることではないでしょうか?
体調管理・熱中症対策に気を付けて、皆様がよいお墓参りができますように…
(熱中症対策に加えて、虫除け対策もされるのをおすすめします。)