お盆には、お墓参りや盆踊りなど日本の伝統的な風習があります。
私たちも当たり前のようにその日を迎えています。そして、それは親から子へ、子から孫へと引き継がれてます。
今年は、あらためてお子さんやお孫さんへお盆の意味を伝えてみてはいかがでしょうか。伝えることによって子ども達も今まで以上にお盆に行う行事それぞれの大切さを知ることになるかもしれませんね。
とは言っても、どう話していいか…
難しく考えずに子供たちがわかりやすい言葉で是非、伝えてあげてください。
こんな感じはどうですか・・・・
【盆踊り】
「ご先祖様が戻ってきた時に家族と共に楽しく過ごし、そして送り出すための行事だよ」
【お墓参り】
「あの世から帰ってくるご先祖様を迎えに行くためだよ。そうだ!帰ってくる前にお墓をきれいにしておかなくちゃね」
【迎え火・送り火】
「迎え火は、ご先祖様が迷わずに家に帰ってくるための目印として焚く火のこと。送り火は、あの世に帰られるときのお見送りをするためだよ」
【精霊馬】
「お盆の時にご先祖様が使う乗り物のことだよ。きゅうりは馬、足が早いから少しでも早く帰ってきてもらえるように。そしてナスは牛、お土産をいっぱいのせてゆっくりと帰ってくださいっていう意味があるんだよ」